製造体制
製造技術
環境・健康への意識が世界的に高まる中、ベースオイルの安全性に対する基準も厳格化が進んでいます。
三共油化工業では、こうした国際基準にいち早く対応し、高度な精製技術と独自のノウハウによって、安全性と品質を両立する製品づくりを進めています。
水素化精製技術
発がん性物質への懸念から、米国OSHAやEU PCAなどの安全基準が整備され、ベースオイルの安全性に対する意識が世界的に高まっています。特にナフテン系ベースオイルの精製には、欧米のすべての企業が「高圧・高温水素化精製」を採用しています。
当社では1995年よりこの技術を導入し、最適な圧力・温度・LHSV・触媒の組み合わせにより、有害成分PCAの選択的分解を可能にしています。
「SNHシリーズ」
当社の水素化精製プロセスにより製造された「SNHシリーズ」は、ナフテン系ベースオイルが本来持つ高い溶解性や安定性といった特性を保持したまま、OSHAおよびEUの安全基準をクリアしています。
高い安全性と優れた性能を両立した製品として、さまざまな用途で高い評価をいただいています。
主要製造装置
三共油化工業では、世界最高水準のプラントと独自技術を備えた製造装置により、製品の高品質と安全性を追求しています。
なかでも、国内で唯一のナフテン酸塔内中和方式を採用した連続常減圧原油蒸留装置は、
当社独自のノウハウとして、安定した生産と品質確保の要となっています。
当社では国内唯一の塔内中和方式にて、原油中に含有されるナフテン酸をほとんど除去する連続常減圧原油蒸留装置を有します。
これにより、ナフテンの特徴を生かしつつ、酸価の低い潤滑油を低粘度のものから高粘度のものまで生産することができます。
処理能力420KL/日
芳香族炭化水素の中で、3環以上のPCA(多環芳香族)と呼ばれる発ガン性物質を選択的に分解して、無害で有効なCA(アロマティックハイドロカーボン)に変え、大切なCN(ナフテニックハイドロカーボン)を減少させることのない精製装置です。本装置にてSNHシリーズを製造しています。
処理能力380KL/日
各種潤滑油の大ロット・ブレンドから小ロット・ブレンドまで、あらゆる生産体制を備えています。
製造能力一式 100KL/日
製品計量においては、ドラムからミニボトルまで、需要家の各種ニーズにお応えできる充填体制を備えています。
製造能力19系列・20充填口 3,000KL/月
効率のよい製造プロセス
当社では独自の装置と技術を活かした製造プロセスにより、各種製品を効率的かつ安定的に生産しています。
