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米国OSHA基準及びEU PCA基準が定められてから、ベースオイルの安全性に関する意識が、世界的に高まってきています。ベースオイルの発ガン危険性をクリアーするためには、高圧・高温水素化精製がベストと認められています。特にナフテン系ベースオイルの精製には、欧米の全ての石油精製会社が高圧・高温水素化精製を採用しています。 |
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潤滑油製造装置コントロールルーム |
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当社でも、1995年よりこの高圧・高温水素化精製を採用。当社の水素化精製プロセスでは、長年の研究と実験の成果により、最適圧力、温度、LHSV、さらに触媒との組合せで、有害なPCAの選択的分解が可能です。
これによりナフテン系ベースオイル「SNHシリーズ」は、ナフテン系の持つ優れた特性(溶解性など)を失うことなく欧米の両安全基準をクリアーしています。
また、当社の連続常減圧原油蒸留装置は、国内唯一のナフテン酸塔内中和方式を採用。当社のノウハウになっています。 |
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